「グローバルフェスタJAPAN2017」にブース出展

 
活気にあふれたグローバルフェスタでの活動

 9月30日、10月1日の2日間で約12万人が集った「グローバルフェスタJAPAN2017」(国内最大規模の国際協力イベント。出展者数、266団体)に、エンチャイルドもブースを出展しました。「見つけよう、わたしたちにできること」の全体テーマのもと、エンチャイルドも「七つのできること」を用意し、秋晴れの快晴の空の下、活気あふれる充実した活動を行うことができました。

 「世界の子供たちを元気にする」、これがエンチャイルドのミッションです。世界には、サポートを必要とする子供たちがたくさんいます。私たちの活動の規模はまだまだ小さいものですが、「私たちに今できること」を少しでも実践していきたいと考えています。
 今回、延べ19人のかたがボランティアスタッフとしてエンチャイルドのブースで活動してくださいました。心から感謝申し上げます。

 以下、ボランティアスタッフを務めてくださった3人の女性のかたの感想をご紹介いたします。

「皆が積極的に動いて良いブースができました」

 今回、準備段階から関わらせていただきました。
 私自身は過去に他団体で出展のお手伝いをした経験もあり、いろいろとアイデアも出させていただきました。
 とはいえ、多くの団体が出展する中で、エンチャイルドとして具体的にブースを作り上げていくために何が必要だろうか、何ができるだろうかと、準備を進めていきました。
 準備のため、事前の打ち合わせに何度か参加しましたが、その中でもエンチャイルドのビションや今後の展望などを振り返るきっかけになったと思います。
 個人的には以前から、同じように国際協力をしている他団体が多くある中で、エンチャイルドは他と何が違うのか、何を特徴として紹介していけばいいのかと考えていました。
 エンチャイルドの国際協力の根底には、「地球は一つの家族」の思いがあると思います。もちろん他団体で活動しているかたがたも、同じような思いで活動していると思いますが、その思いがどれだけ強く具体的な行動をしているか、というところに違いが出てくるのかなと思います。
 また当日は、スタッフ一人一人が何をすべきかを考えながら、積極的に動いていて、良いブースが作り上げられていたと思います。
 私自身はまだまだ準備が不十分だったと思いますが、ブースを作り上げる一員として関わることができて良かったと感じています。
 今後もエンチャイルドの活動に積極的に関わりながら、自分にできることを通して、フィリピンやインドネシアの子どもたちの支援を続けていきたいです。(Sさん)

「自分を成長させたいと思った」

 私は大勢の中で緊張して、あまり役に立てなかったと思っていますが、その中でも感じたことがいくつかありました。
 たくさんの団体がブースを出展していて、こんなに多くのかたが世界に目を向けているんだなぁと刺激になりました。
 私はインドネシアのスタディーツアーに参加したことがあり、ブースで活動しながら、インドネシアで出会った人たちのことを思い出しました。
 思い切ってスタディーツアーに参加したことによって、そこでの出会いをきっかけに世界に目を向けていこうという気持ちが以前より開けてきたと思っています。世界や地球で起きていることをどこかで自分とは関係のないこと、他人事として捉えてきた自分に少し変化が起きたように思います。それでも、日々、生活に追われていると、自分中心の生活になってしまいがちです。
 今回、グローバルフェスタに参加し、たくさんのかたが世界に目を向け活動していることを知ることができて刺激になりました。また、一緒にエンチャイルドのボランティアスタッフをしていたかたが来場者に熱い思いでいろいろなお話をしているのを聞いていて、私自身はフィリピン・スタディーツアーには行ったことがないので、フィリピンのツアーにも参加することでエンチャイルドの活動や支援をもっと体感してみたいなぁと感じました。
 今回のボランティアスタッフを通して、もう一歩踏み出し、自分を成長させていきたいなという気持ちになりました。(Cさん)

「とても楽しい時間を過ごしました」

 これまで、毎年観る側で参加していましたが、初めて出展側で参加してみて、国際協力に対する見方が変わりました。 
 国際協力や社会貢献に関心のある人の多さ、そして、団体の多さにも驚きました。若い世代が多く、希望を感じました。老若男女、国や文化の違いを超えた世界の広さを感じました。世界には課題や問題が多くありますが、日本の貢献の大きさなど、さまざまなことを知って視野が広がり、いろいろ考えさせられる良い機会となりました。
 国際貢献は、興味があってきっかけさえあれば、小さなことから簡単にできるものだと経験的にも思います。「世界は家族」という、単純かもしれませんが、この考え方があれば、多くの人が現実や未来のために、そして世界の家族のために、助け合うことができるようになると思います。そうすれば、世界や社会はもっと良くなるのだろうと感じました。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。(Aさん)

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