よくある質問(Q&A)
現在、主に以下の三つの事業を行っています。
②学校教育支援事業
③社会教育事業
学校教育支援事業では、主に「図書・教材支援」「給食支援(フィーディングサービス)」「学校設備支援」を行っています。2016年度は、12月にフィリピン・ミンダナオ島のマガリャネス北小学校の全児童を対象に給食支援を、2月には、マガリャネス北小学校の全児童数分の教科書支援と、フィリピン・マニラにおける図書支援プロジェクトに10万円の寄付、そしてインドネシア・スラバヤのカルタジャヤ校に図書支援としての10万円の寄付とパソコン4台を寄贈しました。
エンチャイルドのサポーター(支援会員)の皆さんからご支援いただいた会費は、奨学金支援事業費に、他の支援金およびクラウドファンディングなどで調達した資金は、学校教育支援事業の費用に充てています。
社会教育事業の一つとしては、スタディーツアー(現地訪問ツアー)の研修を企画し、毎年、支援者と受益者の交流プログラム、現地視察を実施しています。
2017年3月には第1回となるインドネシア・スタディーツアーが行われ、同年6月にはフィリピンにおける14回目のスタディーツアーが行われました。
①奨学金支援:未来の担い手は子供たちです。子供や若者の教育の機会を提供・支援することは、より良い未来をつくるために不可欠だと考えるからです。
②学校教育支援:奨学金支援は個人を対象としますが、やはり子供たちが集まって学び合う、教育の場としての学校自体を支援することも、奨学金支援を行うことと同じ理由で必要だと考えます。
③社会教育:より良い社会を実現するためには、より良い社会をつくることのできる人材を育成することが必要だと考えます。昨今は、「グローバル人材」という言葉もよく耳にします。エンチャイルドが推進する社会教育プログラムは、愛他精神で地域社会と国際社会で活躍する、地球共生時代の真のグローバル人材を育成することを目標にしています。スタディーツアー(現地訪問ツアー)は、異文化体験のみならず、国境を超えた家族愛を体験、体感する場となることでしょう。
主に二つの評価基準をもって選定しています。
第一に、奨学生の家庭が貧困状況にある場合です。当該児童が経済的に厳しい状況にあり、学業を継続するために経済的援助必要であるかどうかを検討し判断します。
第二に、奨学金を受給する児童は、教育を受けたい(学校に通いたい)という誠実な要望を持っているかどうかを主要な判断の基準としています。また、当該児童の学校の成績が80%以上のグレードであることを奨学生の更新基準の一つとしています。
奨学金は、学用品代、食費(昼食およびおやつとしてのスナック菓子代)や交通費など、学校生活を送る上で日常的にかかる費用に充てられています。
エンチャイルドのサポーター会員を希望されるかたには、ひと月一口1000円(一口以上)のご支援をお願いしています。
メールにて対応させていただきます。サポーターご希望の旨、お知らせください。
サポーター会員には、事務局より毎月「振込取扱票」が送付されますので、必要事項をご記入のうえ、最寄りの郵便局でお振込いただきます。なお、6カ月、12カ月とまとめてお振込のかたには、ひと月一口1000円の支援で換算し、支援期間が過ぎた段階で改めて「振込取扱票」を送付いたします。
現在は、ゆうちょ銀行の口座から自動的にお引き落としできる自動払込み(口座振替)方式を用意しております。引き落し月の25日に、自動的に払い込まれます。通帳面には「トクヒ)エンチャイルド」と記帳されますので、通帳がそのまま記録簿になります。払込み料金は1回25円ですので、ATMから「振込取扱票」を利用する80円よりは割安になります(窓口払いの場合は120円です)。なお、希望されるかたには、事務局より関係書類を送付いたします。
ご支援いただく期間は、支援者(サポーター会員)ご自身に決めていただいております。支援を停止される場合には、事務局にメールあるいは電話・FAXでご一報くだされば、それで結構です。
奨学生との一対一の交流を希望されるかたには、奨学生をご紹介いたします。